包茎に手術は必要か否か〜種類で考える
包茎の方は多かれ少なかれ手術というものを考えたことがあると思います。中には気後れしたりして手術をためらったりすることもあるかもしれません。
ただ、もし手術しようとするなら恥ずかしがらずに美容整形外科などに電話することが大事です。相手はプロでそれこそ何百件何千件とそんな電話を受けているわけですから何も恥ずかしがることはありません。
その前に、必ず包茎には手術が必要なのかを考えてみましょう。実は包茎にも3種類あるのです。
仮性包茎
日本人で最も多い包茎がこの仮性包茎です。いわゆる正常時には亀頭に革がかぶっているけど、勃起することで皮が剥ける状態。
この場合は必ずしも手術が必要なわけではありません。不衛生にしているともちろん亀頭の間にかすが溜まるため匂いや感染症になることもありますが、お風呂の時にマメに掃除することはたやすい事ですので無理に手術することはありません。
ただ、「見た目がどうしても気になる」という方は検討も一考の余地でしょう。
真性包茎 カントン包茎
まず真性包茎は勃起時も皮が被っている状態、カントン包茎(嵌頓と書きます)は、通常時は剥くこともできるが、勃起時には剥けない(無理をすると痛みを伴う)。
このどちらかの場合は、手術の検討はすべきです。
まずまともに性交ができません。挿入の際に皮が引っ張られ痛みが伴うし、カントン包茎の場合は亀頭の根元が輪ゴムでくくられてしまったような状態になると亀頭がうっ血して大変なことになる可能性もあるからです。
ただここで一つ注意したいのは真性包茎・カントン包茎の場合は「保険がきく可能性がある」ということです。
もちろんよく宣伝している美容整形外科などは保険適用外(自由診療)の病院ですが、泌尿器科で包茎手術を扱っているところは保険適用の可能性もあります。
まずはいろいろ調べて、手術すべきか、手術するにしても保険適用手術にすべきか保険適用外の手術にするか、考えてみましょう。
もちろん何度もいいますが「恥ずかしがることはありません」
はっきり言います。「手術した」とカミングアウトしたらかえって「男らしい」と褒められます(笑)。
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